七海班が待機した明治通りの歩道橋
明治通り、宮下公園交差点付近にかかる歩道橋。第2期「渋谷事変」編第31話、七海建人・猪野琢真・伏黒恵と伊地知潔高が待機する場所として登場する。
明治通りは渋谷駅前から原宿・表参道方向へ緩やかに弧を描き、宮下公園交差点のあたりで一度高さを持つ。その交差点の南側上空にかかるのが宮下第一歩道橋で、渋谷一丁目と神宮前六丁目の境界線をなぞるように架けられている。1966年の架設というから、すでに半世紀以上この場所で明治通りを見下ろしてきた歩道橋だ。橋自体は短い。橋の上に立てば、交差点の角に並ぶMIYASHITA PARKなどの商業施設と、渋谷から原宿方面へ絶えず流れていく人の列が同時に視界に入る。『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」編第31話では、ハロウィーンの渋谷に呪術師を締め出す帳が張られた夜、七海建人・猪野琢真・伏黒恵の班と特級術師・伊地知潔高がこの歩道橋付近で待機し、呪詛師の動きをじっと警戒する場面が描かれた。「渋谷事変」編は原作でも特に評価の高い章で、この歩道橋のほかにも渋谷の実在地が数多く舞台になっている。劇中の緊張した静けさと、実際の明治通りの喧騒は対照的だ。日中の明治通りは車の量が多く、歩道橋の上も渋谷・原宿間を行き来する人が途切れない。夜に訪れると交差点の照明で橋自体がぼんやり浮き上がり、劇中の張り詰めた空気とは違う、都市の穏やかな夜景が広がる。座標はあくまで橋周辺を示す近似で、正確にどの位置で七海班が立っていたかまでは分からない。訪れるなら端に寄り、通行人や自転車の流れを妨げないよう、撮影は短時間で済ませたい。
アクセス: JR・東京メトロ・東急・京王「渋谷駅」より徒歩7分(明治通り沿い)