鍛冶橋から弥生橋まで続く朝市の通り
鍛冶橋から弥生橋まで、宮川沿いに続く朝市通り。江戸時代起源、毎日開催。
宮川朝市は、高山市下三之町の宮川沿い、鍛冶橋から弥生橋までの通りで毎日開かれている朝市で、石川県の輪島朝市、千葉県の勝浦朝市とともに日本三大朝市のひとつとして知られている。起源は江戸時代に高山別院付近で始まった朝市にさかのぼり、戦後の1947年に安川通りで安川朝市組合として組織された後、1953年に安川通りが国道158号に組み込まれたことから県の立ち退き命令を受け、現在の宮川沿いへ移転して今の形になった。開催時間はおおむね6時から12時(冬季は7時開始の店舗も多い)で、地元農家による野菜や果物、飛騨の特産品、朴葉味噌や五平餅、民芸品などが並ぶ露店が通り沿いにずらりと連なり、外国人観光客の姿も多く見られる。「氷菓」ではこの朝市通りがオープニング映像の中で高山の街を象徴する風景として描かれ、シリーズの舞台となる神山市の日常的な賑わいを表現する背景のひとつになっている。飛騨高山観光公式サイトの「氷菓」ロケ地紹介ページでも紹介されているスポットで、鍛冶橋・弥生橋という2つのロケ地の間を歩きながら朝市の雰囲気も一緒に楽しめる。朝市は出店者・買い物客の生活の場でもあるため、通行や商いを妨げないよう配慮して見学したい。
アクセス: JR高山駅から徒歩約10分。