奥飛騨温泉郷の湯、第7話の舞台
奥飛騨温泉郷・平湯温泉の湯。第7話「正体見たり」の舞台になった。
平湯温泉は、高山市奥飛騨温泉郷平湯に位置する、開湯1300年以上と伝わる歴史ある温泉地で、2005年の合併により高山市の一部となった。伝説では、武田信玄と争った飛騨の武将・山県昌景の軍が、白猿に導かれてこの地の湯を見つけたと伝わり、それが「平湯」の地名の由来ともいわれている。奥飛騨の玄関口として知られ、温泉街には「神の湯」と呼ばれる平湯温泉発祥の露天風呂をはじめ、複数の共同浴場・宿泊施設が点在し、新穂高ロープウェイや上高地への観光バスの拠点にもなっている。「氷菓」では、この平湯温泉の湯が第7話「正体見たり」の舞台として登場する。同話は、夏合宿で古典部の面々が温泉地を訪れ、宿で起きた不思議な出来事の謎を折木奉太郎が読み解くエピソードで、シリーズの中でも高山市街から離れた奥飛騨の情景が描かれる貴重な回になっている。飛騨高山観光公式サイトの「氷菓」ロケ地紹介ページでも紹介されているスポットのひとつ。高山市街の中心部からは車で1時間半ほど離れた山間の温泉地であり、聖地巡礼として訪れる際は他のロケ地と同日に回るよりも、宿泊を伴う奥飛騨温泉郷への訪問として計画するのが現実的だ。共同浴場・露天風呂は入浴施設であるため、浴室内・入浴中の撮影は厳禁で、外観の見学や利用者としての入浴にとどめること。
アクセス: JR高山駅から濃飛バス「平湯温泉」下車、または車で約1時間。