昭和2年創業のバー・記念スポット(月曜定休)
1927年(昭和2年)創業、酒類販売とカフェバーを営む老舗。ジャズが流れる店内でギネスビールが飲めることでも知られ、作品コラボの記念スポットとしてキャラクターパネルを設置している。
大洗町磯浜町、屋根からヨットのマストが突き出たように見える建物がある。1927年(昭和2年)創業の老舗酒販店を出自に持つカフェバー「ヴィンテージクラブむらい」だ。遠目からもすぐわかる独特の外観で、地域の目印のひとつになっている。 店内は船内をイメージしたアンティークな内装で統一され、ジャズが流れる落ち着いた空間の中、ブラウマイスターやギネスの生ビールを提供する。90年以上を数える歴史を持つ店でありながら、時代に合わせて業態を酒販店からバーへと変えてきた歩みが、この内装からもうかがえる。港町の酒販店として代々続いてきた店が、今の形に姿を変えるまでにどれだけの時間を要したのかを考えると、この一軒の重みが少し違って見えてくる。 「ガールズ&パンツァー」とのコラボレーションでは店頭にキャラクターパネルを設置しており、巡礼者が立ち寄るスポットのひとつになっている。ただし作中への直接の登場は確認されていない記念スポットという位置づけであることは、はっきり伝えておく必要がある。作品の舞台になったから訪れるのではなく、作品とのコラボを通じて店を知り、結果としてこの建物や歴史に触れることになる、という順序の場所だ。大洗という港町には、こうした古くからの店とアニメファンの往来が自然に混ざり合う空間がいくつも存在する。ヴィンテージクラブむらいもその一つで、昭和初期からの酒販店の歴史とサブカルチャーの巡礼文化が、同じ一軒の中で共存している。 現役の飲食店であるため、パネル撮影は来店・注文を伴う利用の範囲内で行いたい。店内や他の客を無断で撮ることは避け、撮影だけを目的にした長時間の滞在も控えること。定休日は月曜(祝日の場合は翌日)。大洗駅から徒歩11分の距離にある。
アクセス: 大洗駅から徒歩 11 分