瀬底ビーチ

父の葬儀後、4兄妹が海に向かって叫ぶ名シーンの舞台

沖縄本島と瀬底大橋でつながる瀬底島にある公共ビーチ。「ちむどんどん」で父・賢三の葬儀後、比嘉家の4兄妹が並んで海に向かって叫ぶ名シーンの舞台になった。

父・賢三の急逝から数日後、比嘉家の4兄妹——暢子・賢秀・良子・歌子——は瀬底ビーチの波打ち際に並び、海に向かって声を張り上げる。「ちむどんどん」前半のクライマックスとして記憶する視聴者は多い。舞台になったのは本部町の瀬底島、本島側とを結ぶ瀬底大橋の先にある白砂の遠浅ビーチだ。 橋は1985年2月に開通し、全長762m、それまで海路しか手段がなかった島の暮らしを一変させた。夏場は海の家やシャワー施設が営業し、遊泳区域も整備されるため、観光客として泳ぎながらロケ地を体感できるのがこのビーチの強みである。海は今も変わらず青い。海水浴シーズンを外すと施設が休業していることもあるため、訪れる時期は事前に確認しておきたい。 橋の中央あたりで車を止め、眼下に広がるエメラルドグリーンの海を見下ろすと、四兄妹が見上げていたのと同じ空が続いているとわかるだろう。駐車場は無料で、備瀬のフクギ並木など本部町の他の名所とも回りやすい。橋を渡る車の中から見る瀬底島は、近づくほどに輪郭がはっきりしてくる。地元では瀬底大橋そのものが観光名所として写真に収められることも多く、ドラマのロケ地であることを知らずに訪れる人も少なくない。ただし遊泳区域内でのロケ再現は他の海水浴客の視界を遮ることもあるため、混雑する時間帯は少し離れた場所から眺めるくらいの距離感がちょうどいい。施設を利用する際のマナーを守ることも、ここが今も現役のビーチであることを思えば当然のことだ。

アクセス: 瀬底大橋で本島から車でアクセス。ビーチに駐車場あり。

登場シーン

作品

関連する聖地

近くの聖地