比嘉家の自宅外観に使われた、営業中の一棟貸し宿
東村高江にある一棟貸しの宿。「ちむどんどん」で比嘉家の自宅外観として使われた民家建築。現在も営業中の宿泊施設のため、宿泊者以外は道路から外観を眺めるのみにすること。
暢子たち比嘉家の四兄妹が育った家として、幾度となく画面に映るのが、東村高江にある「むいの宿」の外観だ。『ちむどんどん』は沖縄の本土復帰50年を記念して2022年4月から9月まで放送され、サトウキビ農家の四兄妹、長男・賢秀、長女・良子、二女で主人公の暢子、三女・歌子の成長を描いた。父を早くに亡くし母一人で育てられた一家の故郷として、この建物は物語を通して繰り返し登場し、上京や帰郷といった場面の節目でたびたび映し出される。実際には沖縄の伝統的な民家建築を活かした一棟貸しの宿で、赤瓦の屋根や石垣に囲まれた庭が沖縄らしい佇まいを残しており、撮影当時から現在まで宿泊施設として営業を続けている。石垣越しに望む景色は、劇中で描かれた沖縄の原風景そのものだ。備瀬のフクギ並木とあわせて、やんばるエリアの朝ドラ聖地巡礼を組む人も多いが、この宿は現役の営業施設である点に注意が必要だ。聖地巡礼で訪れる場合、宿泊者以外が敷地内に立ち入ることは避け、道路から外観を眺める形にとどめてほしい。門や庭先への立ち入り、宿泊客への声かけも控えること。周囲はやんばるの森に囲まれ、鳥の声しか聞こえないほどの静けさが物語の余白を支えている。行き方は東村高江までのアクセスとなり、営業中の宿のため道路から外観のみ見学するのが基本のマナーだ。
アクセス: 東村高江。営業中の宿のため道路から外観のみ見学すること。