第8話 夜明けの解散シーン
小田急江ノ島線の駅。第8話、鵠沼海岸で夜を明かした咲太たちが解散する場面のロケ地。
小田急江ノ島線に乗って藤沢方面から南へ下ると、片瀬西浜・鵠沼海水浴場から徒歩5分ほどの住宅地に鵠沼海岸駅が現れる。1929年開設、相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、2004年度にはエレベーターとスロープが加わった。片瀬江ノ島駅・藤沢駅とともに江ノ島線沿線の主要駅の一つに数えられ、周辺には閑静な住宅街が広がる。ホームに立つと、風向きによっては潮の匂いがふっと漂ってくることもある。夏場は海水浴客で駅前が賑わい、冬場は打って変わって静かな住宅地の駅に戻る、季節で表情が変わる駅でもある。 「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」第8話では、思春期症候群に悩む双葉理央のために海岸で夜を明かした梓川咲太たちが、夜明けとともに解散する場面のロケ地としてこの駅が描かれた。長い一夜を共にした仲間たちが、それぞれの帰路につくために改札で別れていく場面の背景そのものになっている。始発に近い時間帯にホームへ射す朝の光が、あの静かな別れの場面の空気とよく重なる。 現役の駅であるため、通勤・通学時間帯はホームや改札付近が混み合う。撮影は利用者の通行を妨げない位置と時間帯を選びたい。
アクセス: 小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」