浜名湖佐久米駅

SEASON2第2話 ユリカモメが飛来する無人駅

天竜浜名湖鉄道の無人駅で、駅のすぐ向こうが浜名湖に面する。冬季になるとユリカモメが多数飛来し、間近でバードウォッチングができることで知られる。

浜名湖の湖畔にひっそりと立つ無人駅、浜名湖佐久米駅。冬になると、この小さな駅にユリカモメが数百羽規模で飛来し、地元では餌やりの光景が当たり前のように広がる。駅は今も無人だ。1938年に佐久米駅として開業し、1970年に無人駅化された天竜浜名湖鉄道の駅で、駅名は2011年に現在の「浜名湖佐久米駅」へ改称された。改称からすでに10年以上が経つが、地元では今も新旧どちらの駅名で呼ぶ人がいる。

天竜浜名湖鉄道は浜松市と湖西市を結ぶローカル線で、沿線には木造駅舎や転車台など昭和の鉄道施設が今も残る路線としても知られる。SEASON2第2話では、この湖畔の無人駅にユリカモメが群れをなして飛来する光景が『ゆるキャン△』の作中にそのまま描かれている。ユリカモメは越冬のため冬季(概ね11月から3月)に飛来する渡り鳥で、天竜浜名湖鉄道はこの時期にあわせた撮影会や装飾列車を企画するなど、沿線の観光資源として活用している。

駅前には目立った商業施設もなく、ホームに立つとすぐ目の前に湖面が広がる、余計なものがない立地が魅力になっている。無人駅であるがゆえに、ホームでの餌やりマナーや電車接近時の安全確保には自分自身で注意を払う必要がある。東名高速道路「三ヶ日IC」から車で約10分。鉄道と野鳥観察が同時に楽しめる、静かで珍しいロケーションだ。

アクセス: 天竜浜名湖鉄道「浜名湖佐久米駅」(東名高速道路「三ヶ日IC」から車で約10分)

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