最終話と続編で2度登場
築地から移転した東京の水産・青果市場。2023年放送分の最終話とVIVANT続編第1話の2作連続でロケ地として使われた。
2018年10月11日、当初計画から2年遅れで築地市場から移転して開場したのが豊洲市場だ。水産卸売・仲卸売場と青果棟から成る東京都中央卸売市場で、水産仲卸売場棟の見学者通路からはマグロのせりを眺められ、事前予約制の見学デッキではより臨場感のある競りを見ることもできる。水産仲卸売場棟3階に22店、管理施設棟3階に13店、青果棟1階に3店の飲食店が入り、「魚がし横丁」には物販店が約70店並ぶほか、屋上緑化広場からはレインボーブリッジと東京タワーを望める、都内屈指の食と観光のスポットになっている。移転前の築地市場では見学者が競り場のすぐそばまで入り込める代わりに混雑や安全面の課題が指摘されており、豊洲市場ではガラス張りの見学者通路から作業の様子を見下ろす形に整理された。 市場には休市日があり、見学や飲食店の利用は市場が営業している日に限られるため、訪問前に開場カレンダーを確認しておくと確実だ。 VIVANTでは2023年放送の最終話に続き、続編第1話でも再びロケ地として使われ、物語をまたいで登場する数少ない「2作連続」スポットのひとつとなった。見学者エリアは終日開放されているが、卸売業務が行われるフロアや競り場は関係者以外立入禁止のため、案内された見学ルートの範囲で楽しみたい。ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩1分とアクセスも良好で、湾岸エリアの観光と組み合わせて訪れる人も多い。早朝から営業する店が多いぶん、午後には閉まっている店舗も少なくないため、飲食店の利用を目的にするなら訪問時間帯にも気を配りたい。
アクセス: 東京臨海新交通ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩1分