梅酒蔵おおやま・ゆかりの宿
大山町にある温泉宿泊施設「奥日田温泉うめひびき」。併設の梅酒蔵おおやまとともに、諫山創氏ゆかりの施設として聖地巡礼マップに掲載される。
梅の産地として知られる大山町の景勝地、響渓谷を見下ろす高台に立つ温泉宿泊施設が「奥日田温泉うめひびき」だ。露天風呂に加えて、横になったまま入る「寝湯」を備え、湯に浸かりながら渓谷を流れる風の音を聞くことができる。湯は温かい。2024年7月には個室で利用できるサウナ施設「Kotan」も新設され、水風呂と外気浴を組み合わせた過ごし方ができるようになった。客室は梅をモチーフにした意匠と日田杉の家具でまとめられ、渓谷の緑を眺めながら過ごせる造りになっている。浴室からは響渓谷の木々が間近に見え、季節ごとに変わる山肌の色を湯船越しに眺められる。夜になると渓谷沿いの灯りが少なくなり、湯船に浸かりながら満天の星を見上げられる夜もあるという。梅の名産地らしく、館内の随所に梅をあしらった意匠が施され、訪れるたびに小さな発見がある。館内には大山町で作られた梅干しや梅酒を扱う売店もあり、宿泊しない日帰り客でも立ち寄りやすい。隣接する「梅酒蔵おおやま」では梅酒の製造と販売が行われており、宿泊と酒蔵見学をあわせて楽しむこともできる。仕込みの時期には、酒蔵から梅の甘い香りが漂ってくることもあるという。原作者・諫山創氏にゆかりのある施設として、日田市の公式聖地巡礼マップにも記念スポットのひとつとして掲載されている。日帰り入浴は11時から14時30分(最終受付14時)まで利用可能だが、宿泊客専用のエリアや梅酒の製造工程への無断の立ち入りは避け、撮影も施設の案内に従うこと。巡礼と温泉、ふたつの目的を一度に満たせる立地は、大山地区を歩き疲れたファンにとって心強い。大山ダム・銅像広場からは車で15分ほどの立地にあり、大山地区を巡るルートの終盤に組み込みやすい。
アクセス: 大山ダムから車で約 15 分