34巻表紙モチーフの記念植樹
34巻表紙のモチーフとなった木の姿にちなみ、2023年11月に諫山創氏・梶裕貴氏らが参加して記念植樹が行われた公園。大山ダムの建設残土処理場跡地を整備した無料公園で、駐車場は85台分ある。
原作コミック34巻の表紙に描かれた木の姿。そのモデルとなった一本を、実際にこの目で見ることができる。2023年11月、諫山創氏と声優の梶裕貴氏らが参加し、日田市の「田来原美しい森づくり公園」に記念植樹されたのが「あの丘の木」だ。 公園自体は2016年、大山ダムの建設残土処理場跡地を整備して開園した無料施設で、大山ダムに近い高台に位置する。駐車場は約85台分と広く、車で訪れやすい環境が整っている。ダム湖を見下ろす高台まで登ってくると、日田の山々が連なる眺めが不意に開ける。 植樹された若木はまだ育成中である。枝や幹に触れたり登ったりせず、周囲の柵越しに見守るように。植えられてから数年、これからどんな木に育っていくのかを見届けたいと思わせる一角になっている。34巻を手に木を見上げれば、漫画のページと現実の風景が静かに重なって見えてくるはずだ。 公園は日常的にイベント会場として使われることもある。自転車競技大会の開催日には園内の立入りが一時的に制限される告知が出ることもあるため、訪問前に日田市や大山観光協会の最新情報を確認しておくと安心だろう。作者本人が地元に足を運んで木を植えるという出来事は、日田市にとって特別な一日になったはずだ。作者と声優本人が立ち会って植えた木を訪ねるという体験は、他の聖地にはあまりない特別さを持っている。若木の成長を見守りながら、何年かおきに足を運ぶ楽しみ方もできるはずだと思う。
アクセス: 大山ダムから車で約 10 分(公共交通の便は少なく車推奨)