「糸守湖」の着想源の一つとして語られる展望地
諏訪湖を見下ろす高台の展望公園。作中の「糸守湖」の初期イメージとして監督がXで言及した地域の一つだが、監督は特定のモデルはないと明言している。
諏訪湖の南岸、上諏訪の高台に立つと、湖面の向こうに八ヶ岳や中央アルプスまで連なる稜線が見渡せる。立石公園はそんな展望が売りの公園で、夜には諏訪市街の灯りと湖面の反射が重なり、知る人だけが訪れる夜景スポットになっている。『君の名は。』に登場する隕石落下でできた「糸守湖」については、新海誠監督が2016年10月、Twitter(現X)上で「初期イメージの一つに出身地・小海町の松原湖・大月湖がある」と述べたことがきっかけで、諏訪湖をモデルとする説がファンの間に広まった。ただし同じ発言の中で監督は「糸守は特定のどこかをモデルにした場所ではない」とも明言しており、諏訪湖はあくまで着想源の一つとして語られる地域という位置づけにとどまる。断定的な「モデル地」として紹介するのは誤解を招くため、ここでも「着想源として言及されることがある展望地」として扱っておきたい。
展望デッキには足元が斜面になっている箇所があり、特に夜間の来訪は注意が必要だ。周辺は住宅街のため、深夜の大声や車のアイドリングも控えたい。上諏訪駅からはタクシーで約10分、公共交通機関の直通がない点も事前に把握しておくといいだろう。
アクセス: JR中央本線「上諏訪駅」からタクシーで約10分(公共交通機関の直通なし)