登利亭

仁菜と桃香が言い合うシーン

やきとり・串揚げの居酒屋「登利亭」。仁菜と桃香が言い合いになるシーンの舞台として登場する。

仁菜と桃香、二人の言い合いが飲み物のかけあいにまで発展する第5話。その舞台になったのが、川崎駅東口から徒歩5分、京急川崎駅からも徒歩6〜7分の場所にある「やきとり 串揚げ 登利亭」だ。目印は赤提灯だ。串焼きと串揚げを中心に据えた、昭和の空気を残す佇まいの個人経営の居酒屋である。『ガールズバンドクライ』は川崎を主な舞台にした物語で、この店はまず第1話に登場し、続く第5話で、仁菜の隣人という設定の女性が働く店として再び使われる。バンド活動の裏にある人間関係の生々しさが噴き出す場面で、赤提灯が下がった外観そのものが、川崎という街の下町らしい生活感を静かに支えている。物語の後半で舞台となる下北沢のサブカルチャーな雰囲気とは対照的に、川崎の描写には昭和の商店街や個人経営の飲食店が繰り返し登場し、その生活感が物語の下地になっている。登利亭もその一つで、串の焼ける匂いが漂う店先に立つと、仁菜たちの言い合いが交わったカウンターとの距離感が実感として伝わってくる。現役の営業店舗のため、来店客としてのマナーを守ることが前提だ。店内・従業員の撮影は必ず店の許可を得てから行い、営業時間外の日中に外観を眺めるだけの訪問も一つの選択肢になるだろう。外から店内を覗くと、カウンター越しに串を焼く煙が立ち上る様子がうかがえ、劇中の空気がそのまま残っているように感じられる。撮影のためだけに立ち寄るより、実際に一杯やってから帰るくらいの気持ちで訪れたい店だ。

アクセス: JR「川崎駅」東口より徒歩5分

登場シーン

作品

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