出雲大社

乃木家の物語の原点

縁結びの神・大国主大神を祀る、日本を代表する古社。VIVANT では第9話、乃木憂助の父・乃木卓と母・明美が挙式する回想シーンの舞台として登場する。

神話の国・出雲を象徴する出雲大社は、日本最古級の神社建築様式「大社造」の御本殿と、神楽殿に懸かる大注連縄で知られる古社である。創建の由来は『古事記』の国譲り神話にあり、国造りを終えた大国主大神が国を譲る代わりに、住まうための壮大な宮殿を求めたことが出雲大社の起源とされる。神楽殿の大注連縄は長さ13.6メートル、重さ5.2トン、胴回りは最大8メートルに及び、島根県飯南町の注連縄企業組合によって数年ごとに新しいものへ掛け替えられている。旧暦十月には全国の神々がこの地に集うとされ、出雲地方だけは「神在月(かみありづき)」と呼んで他地域の「神無月」と区別する。主祭神・大国主大神は縁結びの神として知られ、拝礼の作法も一般的な神社の二拝二拍手一拝ではなく、二拝四拍手一拝という独自の形式を守る。VIVANTでは、モンゴルの砂漠を主戦場とする物語のなかで、乃木憂助のルーツである島根・奥出雲へとつながる重要な回想として、第9話で両親・乃木卓と明美の結婚式の場面に用いられた。勢溜(せいだまり)の大鳥居から松並木の参道を下り、拝殿・御本殿へと進む導線そのものが画になる構成で、境内の広がりと荘厳さが物語の転換点にふさわしい舞台になっている。御本殿・拝殿での祈祷中の撮影は不可のため、参拝者の妨げにならないよう配慮すること。周辺には神門通りの門前町や稲佐の浜も広がり、出雲観光の起点にしやすい。一畑電車大社線「出雲大社前駅」より徒歩7分。

アクセス: 一畑電車大社線「出雲大社前駅」より徒歩7分

登場シーン

作品

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