川奈港の海鮮食堂、1話の風景のモデル
川奈港を見下ろす高台にある海鮮料理店。専属の海女が獲ったサザエ・アワビを提供する営業中の店舗で、「ぐらんぶる」1話の海辺の食堂の風景に近いとされる。
川奈港を見下ろす高台に、海鮮料理店「海女の小屋 海上亭」が立っている。専属の海女が素潜りで獲ったサザエやアワビを、刺身やつぼ焼きで振る舞う、伊豆でも数少ない「海女直送」の食堂だ。潮の香りが濃い。海に向かって開けた立地からは、川奈港に出入りする漁船の様子も眺められる。 定員85名、駐車場100台という規模を持ちながら、営業は平日11時から16時、土日祝は11時から19時までで水・木は定休。「ぐらんぶる」1期第1話に描かれた海辺の食堂の風景に近いロケーションとして、巡礼ブログで紹介されてきた。川奈駅から歩けば20分ほどかかるが、川奈港沿いの巡礼ルートに自然と組み込める立地でもある。 営業中の飲食店であるため、来店を伴う訪問が基本マナーになる。他の来店客や、調理中の海女への無断撮影は避けたい。潮の匂いと素潜り漁の文化が同時に感じられる、伊豆らしい一軒だ。水・木の定休を踏まえて、訪問日はあらかじめ決めておきたい。海女が実際に潜って獲ってくる食材だけに、メニューはその日の水揚げ次第で変わることもある。定員85名という規模の食堂が海女直送を掲げているのは、伊豆のなかでも珍しい部類に入るだろう。 川奈駅からの20分という距離を苦にならないと感じるかどうかは、道中で見える海の眺めをどれだけ楽しめるか、そして高台までの上り坂をどう受け止めるかにもかかっている。巡礼というより、まず一軒の食堂として訪れる気持ちで向かうくらいがちょうどいいだろう。
アクセス: 伊豆急行線「川奈駅」より徒歩約20分(車で約3分)