菊川河口の吊床版橋
菊川河口に架かる歩行者・自転車専用の吊床版橋。VIVANT では第4話・第5話の橋のシーンで登場する。
VIVANTで第4話・第5話に登場する印象的な橋の場面、その舞台になったのが静岡県掛川市、菊川の河口に架かる潮騒橋だ。橋が架かる国安地区はもと小笠郡大東町で、2005年の合併で掛川市の一部になった。1995年に完成した全長232mの橋で、「連続上路式PC吊床版橋」としては国内最長を誇る。吊床版橋は橋脚を減らして桁を吊る構造のため橋下の空間を確保しやすく、菊川を航行する船のために9.5mの船舶通航高が設けられている。太平洋岸自転車道の一部として整備され、自転車・歩行者専用のため車の音を気にせず橋上に立てる。1話だけでなく続く第5話でも使われたことは、VIVANTのロケ地の中でも複数話にわたって同じ場所が繰り返し映された数少ない例といえる。 橋の中央に立つと視界を遮るものがなく、菊川の川面の先で遠州灘の水平線が大きく広がる。夕方には海と空が赤く染まる無料の写真スポットとしても知られ、日中は釣り人の姿も見られる。隣接する大東海洋公園の駐車場から歩いて橋へ渡ることができ、遠州灘沿いを走るサイクリングコースの休憩地点としても人気がある。公園に隣接する大東総合運動場には野球場やテニスコート、プールなども整備され、地元の人々の運動の場にもなっている一帯だ。 海風が強い日が多いため、橋上での撮影は帽子や機材の飛散に注意したい。自転車の通行があるため、立ち止まって撮影する際は道の端に寄り、通行の妨げにならないようにすること。JR東海道本線「掛川駅」からは車で約25分。
アクセス: JR東海道本線「掛川駅」より車で約25分