ビラ配りシーンなど巡礼の起点
JR東海道本線・沼津駅。第1期3話「ファーストステップ」で千歌たちがスクールアイドルのビラを配るシーンの舞台で、聖地巡礼の玄関口として機能する。
JR沼津駅が開業したのは1889年(明治22年)2月1日。東海道本線と御殿場線が乗り入れるこの駅は、100年以上を経た今も3面6線の地上駅という姿を保っている。長年計画されてきた高架化事業はようやく動き出し、新しい貨物駅の完成は2027年度末を予定、駅全体の高架化そのものは当初の2035年度目標から2041年度へと延伸されている。駅前はにぎやかだ。工事の進み方を見ながら訪れると、この駅がいまも変わり続けている途中だと実感できる。2024年度の1日あたりの利用者数はおよそ3万7千人と、沼津市の玄関口としての存在感は変わらない。
『ラブライブ!サンシャイン!!』第1期第3話「ファーストステップ」では、千歌・曜・梨子が駅前でスクールアイドルの活動を知らせるビラを配るシーンの舞台になった。まだ何者でもなかった3人が、街の人に向けて第一歩を踏み出す場面が、この駅前で描かれている。北口ロータリーは商業施設Bivi沼津に隣接し、グッズを買うファンの拠点になっている一方、南口側は仲見世商店街に直結し、聖地巡礼の起点として最初に訪れる人が多い。駅構内にはAqoursをデザインしたマンホールの案内やスタンプラリーの拠点情報が掲出されることもあり、シリーズ開始から年数を経てもファンの受け入れ体制が続いている。
駅は日常的に利用客の多い施設であり、撮影の際は通行の妨げにならないよう配慮したい。工事が進むにつれて駅の姿は少しずつ変わっていくため、訪れるたびに違う景色を見つけられるのもこの駅の面白さだ。
アクセス: JR東海道本線・御殿場線「沼津駅」