曜と鞠莉の会話シーンの舞台
駿河湾の新鮮な海の幸が集まる港。第1期11話「友情ヨーソロー」で渡辺曜と小原鞠莉が語り合う場面の舞台となり、大型展望水門「びゅうお」や飲食店街「港八十三番地」がある。
沼津港はもともと狩野川の右岸、現在の永代橋付近にあったが、1933年4月に現在の内港が完成し、主に漁船が停泊する港として整備された。1970年には大型船が停泊する外港も作られ、港へ物資を運んだ貨物専用線「沼津港線」、通称・蛇松線は1974年に廃線となっている。静岡県内では2位、全国でも15〜20位程度(2009年は16位)の水揚げ量を誇る漁港で、駿河湾で獲れた新鮮な魚介を提供する飲食店街「港八十三番地」や、2004年に竣工した大型展望水門「びゅうお」が、沼津観光の中心地の一つを形づくっている。びゅうおの展望回廊からは沼津港の内港・外港を一望でき、天気が良ければ駿河湾越しに富士山まで見渡せる。2007年には水産複合施設「沼津魚市場INO」、2009年には商業施設「沼津みなと新鮮館」が開業し、港内では朝獲れの魚を扱う卸売市場の見学ができる時間帯も設けられている。市場のセリの声や、水揚げされたばかりの魚を運ぶ台車の音が、観光地としての賑わいの奥にある港町の日常を感じさせる。港の朝は多くの観光客がまだ知らない、漁師たちだけの時間が流れている。「ラブライブ!サンシャイン!!」第1期第11話「友情ヨーソロー」では、渡辺曜と小原鞠莉が将来について語り合う重要な会話シーンの舞台として、この港が描かれた。二人が並んで歩く岸壁には今も漁船が行き交い、劇中の静かなやりとりと同じ潮の匂いがする。港湾施設のため作業車両や漁船の通行があるので、撮影の際は係留設備や作業員に近づきすぎないよう気をつけたい。JR沼津駅南口から東海バスで約10分というアクセスの良さもあり、内港・外港をあわせて歩いて回る人が多い。
アクセス: JR沼津駅南口より東海バスで約10分