複数話に登場する紫陽花の名所
厚木市の丘陵地に広がる県立森林公園。「さくらの園」の紫陽花階段は、シリーズを象徴する場面が複数話にわたって撮影された。
七沢森林公園は、神奈川県が管理する東丹沢の丘陵地に広がる約100haの都市公園で、四季折々の花木が楽しめる散策コースが整備されている。園内の「さくらの園」区画には、丘の斜面に沿って段状に紫陽花が植えられた遊歩道があり、初夏には青や紫の花々が階段を包み込むように咲き誇る「森のあじさい階段」として親しまれている。「一次元の挿し木」ではこの階段が物語の中で重要な役割を果たし、log.1では主人公・七瀬悠と紫陽が上っていた階段、そして悠と石見崎唯がすれ違う場面として登場した。log.2では悠が真理と初めて出会うのがこの紫陽花の咲く階段下であり、log.5では悠が駆け上る場面としても使われるなど、シリーズを通じて登場人物の運命が交差する象徴的な場所として繰り返し映し出されている。開花期はおおむね5月末から7月上旬で、この時期に訪れると劇中の映像に近い景観を体感できる。小田急線本厚木駅からバスでアクセスするのが一般的で、公園全体が広いため、あじさい階段までの道のりも含めて時間に余裕を持って訪れたい。
アクセス: 小田急小田原線「本厚木駅」からバス。