「古手神社」のモデル、関連絵馬が多数奉納される氏神
和銅年間創建と伝わる白川郷の氏神。「ひぐらしのなく頃に」の古手神社のモデルとされ、関連絵馬が多数奉納される。
白川八幡神社は、岐阜県大野郡白川村荻町にある白川郷の氏神で、創建は和銅年間(708年-714年)と伝えられる、集落の中でも歴史の長い神社のひとつ。1628年に釈迦堂が建立され、1636年には社殿が再建された。元禄年間には別当寺として仙光院が置かれ、1748年には近くの明善寺がこの地に移されたという経緯も伝わっている。毎年10月には「どぶろく祭り」が行われ、白川郷の伝統的な祭事として知られている。同人サウンドノベル・アニメ「ひぐらしのなく頃に」では、作中の集落「雛見沢村」の氏神を祀る「古手神社」のモデルとされ、境内に奉納された絵馬のおよそ8割が同作に関連するイラストであるとされるほど、ファンの間で聖地として定着している。荻町合掌造り集落は1995年に世界遺産(文化遺産)に登録された、現在も住民が実際に暮らす生活の場であり、神社の周辺も観光地であると同時に地域の信仰と生活が息づく空間である。参拝や絵馬の見学は静かに行い、境内や周辺の私有地・住居に無断で立ち入らないこと、住民の生活時間に配慮することが求められる。最寄りのバス停「白川郷」からは荻町集落内の散策路を通って徒歩約10分程度でアクセスできる。
アクセス: バス停「白川郷」から徒歩約10分