主人公が物語開始以前に炭焼きをしていた設定の山とされる
東京都・埼玉県・山梨県の境に位置する標高2,017mの山。主人公・竈門炭治郎が物語開始以前に東京側の山麓で炭焼きをしていた設定の山とされる。
雲取山は、東京都西多摩郡奥多摩町・埼玉県秩父市・山梨県北都留郡丹波山村の境界に位置する標高2,017.13mの山で、東京都の最高峰にあたる。奥多摩と秩父多摩甲斐国立公園にまたがる山域の主峰として、登山道が整備された本格的な登山対象の山であり、日本百名山にも選ばれている。漫画・アニメ『鬼滅の刃』では、物語開始以前、主人公・竈門炭治郎がこの山の東京側の山麓で炭焼きをしながら生計を立てていたという設定の背景として言及されており、竈門家の姓「竈門」が炭焼きの生業を象徴する名前であることとも重なる。ただし作中で「雲取山」という山の名称が明示的に描写されているわけではなく、実在の山を舞台の背景として重ねて楽しむファンの解釈も含まれる点には留意したい。実際の雲取山は標高2,000m級の本格的な登山道で、日帰りでの往復は健脚者向けとされ、山小屋での宿泊を挟む1泊2日の行程を組むのが一般的である。訪れる際は登山届の提出や装備・気象条件の確認など、通常の登山と同様の準備が必須で、聖地巡礼という目的だけで軽装で立ち入るべき場所ではない。
アクセス: JR青梅線「奥多摩駅」からバス、登山口から山頂まで日帰りは健脚者向け