叡山電鉄と京阪電気鉄道が乗り入れる共同駅
京阪鴨東線と叡山電鉄叡山本線の共同駅。作中背景の京都市左京区周辺の描写に登場する沿線駅のひとつ。
出町柳駅は、京都市左京区にある京阪電気鉄道鴨東線と叡山電鉄叡山本線が乗り入れる共同駅で、鴨川と高野川が合流する三角州のほとりに位置する。駅名は鴨川西側の旧地名「出町」と、駅周辺の字である「柳」を組み合わせたもので、京阪側は地下2階にホームを持つ地下駅、叡山電鉄側は地上駅という、ふたつの鉄道会社の異なる構造が同じ駅舎に共存している珍しい駅でもある。京阪側の1日平均乗降人員は3万人を超え、京都市内でも利用の多い駅のひとつだ。テレビアニメ「けいおん!」シリーズでは、劇中の背景に京都市左京区周辺の実在の風景が取り入れられており、出町柳駅をはじめとする叡山電鉄沿線の駅舎や車両が作品の舞台の一部として描かれていることが資料で指摘されている。駅前からは鴨川と高野川が合流する三角州「鴨川デルタ」が広がり、飛び石を渡ったり川べりで過ごしたりする人々の姿は、京都の学生街らしい日常風景として親しまれている。京都大学や同志社大学のキャンパスにも近く、学生の利用が多いのも駅の特徴のひとつだ。現役の鉄道駅であるため、駅構内・ホームでの撮影は他の利用者の通行を妨げない範囲で行うこと。叡山電鉄沿線の他の駅(一乗寺駅など)と合わせて、電車を使った聖地巡礼ルートを組みやすい立地にある。
アクセス: 叡山電鉄叡山本線・京阪鴨東線「出町柳駅」。