重伝建の町並み
日本三大山城のひとつ岩村城の城下に広がる、国選定重要伝統的建造物群保存地区の町並み。VIVANT続編第1話のロケ地として登場する。
岩村城の城下に江戸期の商家や町家が連なる岩村町本通りは、1998年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された、岐阜県内では3番目、全国では48番目の指定になる町並みだ。安土桃山時代から江戸時代にかけて岩村川南側に形成され、岩村藩三万石の城下町として栄えた歴史を持つ。東西約1.3kmにわたる保存地区は、桝形を境に東側が城下町の町人地としての特徴を、西側が明治以降の岩村電気軌道開設にともなう近代の発展過程を伝える構成になっており、時代の異なる町並みが一本の通りに連続して見られるのが特色だ。
木曽ヒノキを用いた造り酒屋や、勝川家住宅などの見学施設も点在し、日本三大山城のひとつに数えられ、女城主の物語で知られる岩村城とあわせて訪れる山城好き・町並み好きの双方に親しまれている。城下町全体を歩くと、城山を望む町並みの奥行きと、当時の商家の生活を伝える町家の造りをあわせて楽しめる。
VIVANT続編第1話では、登場人物の実家「木村邸」の舞台としてこの一帯が描かれたが、該当する建物は現役の私有家屋であるため、特定・撮影の対象とはせず、本通り全体の町並みを巡礼の対象とするのが望ましい。多くの町家は今も生活や営業の場として使われており、軒先での長時間の撮影や敷地内への立入は控えたい。明知鉄道「岩村駅」から徒歩約20分の距離にある。
アクセス: 明知鉄道「岩村駅」から徒歩約20分